パソコンを選ぶときに、まず悩むのがCPUですね。
どんなCPUを選ぶのが良いのか、現在主流のCPUを見ながら考察したいと思います。
CPUの種類について
一般的に入手できるCPUのメーカーはintelとAMDです。
CMなどでよく見るのはintelで、実際にパソコンを良く知らなくても名前ぐらいは聞いたことがあるのでは無いでしょうか?
2019年夏以降のシェアでは、intelとAMDは50:50という状況になっています。
夏以前は、圧倒的にintelが強く75:25のような割合だったのですが、夏に発売されたAMDのCPUが良かったことと、intelのCPUが在庫不足で販売数が減ったことが要因と言われています。
各メーカーのCPUの種類ですが、intelから見ていきます。
通常パソコンを購入する場合に選べるCPUは5種類あります。
「Core i9」「Core i7」「Core i5」「Core i3」「Celeron」です。
左側のほうが性能がよく、右に行くに従って性能が下がっていきます。
価格は当然逆ですね。
用途としては、「Core i9」「Core i7」がゲームや動画編集などパソコンにとって負荷がかかる作業をする場合に選ぶCPUです。
「Core i5」でも、ゲームや動画編集などは行なえますが、「Core i9」「Core i7」よりは性能が劣るため、ゲームとかはしたいけどもコストの問題で選ぶCPUと言えます。
「Core i3」「Celeron」については、Officeを使ったりインターネットをするような用途で使うCPUと言えます。昔ながらのゲーム(マインクラフトとか)であれば「Core i3」でも出来なくは無いでしょう。
続いてAMDのCPUです。
こちらはRyzenという名称のCPUが主に3種類販売されています。
「Ryzen9」「Ryzen7」「Ryzen5」です。
Core i同様に数字が大きい方が性能がよく高価です。
ただ、2019年7月以降に発売されたものは、価格の割に性能が良いことでとても注目されています。
CPUを選ぶ基準は?
実際に購入する際にどれを選べばよいかというと、用途と予算で決まります。
まずはintelにするかAMDにするかですが、2019年7月までのシェアがintelの方が圧倒的だったこともあり、ソフト側がintelを意識して作られている傾向があります。
そのため、場合によっては動かないということもありえます。
まぁ、通常のソフトやゲームでその手の問題が起こることはまれと思いますが、使いたいソフトが決まっている場合は、ソフト側でCPUをしている場合があるので確認したほうが良いでしょう。
今は特にやりたいことが決まってないのであれば、「Core i7」や「Ryzen7」あたりにしておくのが無難と言えます。
デスクトップパソコンであれば、あとからCPUを交換することも可能ですが、ノートパソコンを選ぶのであればCPU交換は不可能です。
なので、余裕を持ったCPUの選択しておくのがおすすめです。
予算的に厳しければ、「Core i5」や「Ryzen5」という選択肢もありだとは思います。
別記事でも紹介しますが、やりたいことによってはグラフィックカードをつけたほうが良いので、その予算も考えながらCPUを選んでみてください。
「Core i3」「Celeron」については、上記で書いたように重たい作業をするつもりがない場合は、コストパフォーマンスも良いのでこちらを選択すると良いでしょう。
オフィスソフトやインターネットサーフィン、年賀状の作成などは十分に「Core i3」「Celeron」でこなせます。
このような作業であればグラフィックカードも必要ないので、かなり手頃な値段でパソコンが手に入るはずです。
僕の周りにはCeleronからCore i7まで色々パソコンがあります。
それ以外にもたくさんのPCを触ってきた経験から、個人の感覚で紹介してみました。
あなたのパソコン選びの参考になれば幸いです。
コメント