メモリって色んな種類がありますよね。
古い規格から新しい規格まで販売されているので、よく知らない人からしたらどれを買ったら良いの?ってなると思います。
現在主流のメモリはDDR4と言うメモリです。
DDR4が出てきたのが2014年頃です。
もちろん発売されたからと行ってすぐにすべてのPCに搭載されたわけではありません。
徐々に搭載されたパソコンが出てくることになります。
そういった内容も含めてパソコンに搭載されるメモリの規格について記事にします。
現在はDDR4だけど昔と今後は?
メモリの名前に数字が付いているのには気がついていますよね。
規格が新しくなるごとに、後ろの数字が大きくなっています。
規格が変わるごとに数字が変わるのでDDR3とDDR4は別企画のメモリです。
昔のメモリ
数字が大きくなるので当然最初はただのDDRでした。
DDRが主流だった時期は2001年から2004年頃まででした。
その当時のCPUといえば、Pentium3やPentium4時代です。
思い出すと懐かしいです。
20年前近くの話なので、知らない人も多くなっているんでしょうね。
その後はDDR2が2005年から2009年頃主流になります。
この時のCPUはPentium4やCore2ですね。
僕が持っているPCで古いものはこのあたりのノートPCなのでメモリはDDR2が搭載されています。
2010年からはDDR3が主流になり2015年ぐらいまでは主流でした。
僕自身はなぜかDDR3を使うPCに触れたことがないので、あまり印象にないメモリだったりします。
ただ、2015年ぐらいまで主流だったことを考えると、今でも現役で稼働中のパソコンは多いでしょう。
なにしろ、新品の部品もまだまだ販売されていますしね。
DDR2ぐらいになると、販売はしていますが種類は減っている印象です。
現在のメモリ
今主流なのは上でも書いたとおり、DDR4が主流です。
現行で販売されている新品のパソコンは、全てと言ってもいいぐらいDDR4のメモリが使われています。
そして、今主流のメモリなので新製品も発売されています。
今後のメモリについて
2020年はDDR5が一般向けに発売されるとされています。
どの企画の時のメモリもそうですが、発売当初は値段も高く普及が進んでいくには多少時間がかかります。
ただ、2年程度で主流にはなっていくと思われます。
実際に発売されてみないとわからないこともあります。
仮に今新品のパソコンをどうしようか悩んでいるのであれば、メモリ規格についてはそれほど気にしなくてもいいと思いますよ。
メモリが早くなれば動作やソフトの作業が早くなる事もありますが、動画編集などよほどの作業でない限りDDR4で十分足りていますから。
メモリの速度はDDR5になると2倍になると言われていますが、パソコンの速度はメモリの速度だけで決まるわけではありません。
ストレージの読み込み・書き込みの速度やCPUの速度などあらゆるパーツの速度で決まります。
同じ種類のメモリでも更に複数の種類がある!
現在主流のメモリはDDR4とお話しましたが、その中でも種類があります。
それがメモリクロックの違いです。
Amazonや楽天などでDDR4を検索してみてほしいですが、DDR4の後に数字が付いていますよね。
DDR4-2133から始まってDDR4-4000ぐらいまでが、現在売られているDDR4の種類ですかね。
数字が大きいほうがメモリクロックが高く、高性能と言えます。
まぁ、基本的に高性能なほどが、お値段も高額になっています。
ちなみに、DDR4には違う表記もあってPC4-○○○○○みたいな表記もあります。
DDR4-4000であればPC4-32000になります。
DDR4の後の数字に8を掛けた数図がPC4の後に付いている思ってもらえればおおよそあっています。
パソコンに組み付ける際ですが、DDR4同士であれば2133と4000の組み合わせでもつけることは可能です。
ただ、低速の方に合わせるようになるので、DDR4-4000がDDR4-2133として動作すると考えてください。
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