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Wi-Fiルーターをたまには休ませよう!その効果と理由について

Wi-Fiルーターって最初に設置をしたら、その後触ることって無いですよね。

なにかトラブルが起きるまでは存在すら忘れ去っていることないですか?

たまには、ルーターの様子も見てあげましょう。

触ってみるとわかりますが、意外と発熱していたりするものです。

もちろん、発熱すること自体は正常なのでそれ自体が問題ではありません。

ただ、正常な範囲でも発熱が影響して通信速度が遅くなってしまったりしている場合があります。

そのような、正常な範囲だけどちょっとトラブルを抱えている場合に有効です。

それ以外にも休ませたほうが(たまには電源を切ってあげたほうが)良い理由があるので説明していきます。

目次

ルーターって思いの外色々仕事してます!

ルーターのお仕事といえば、通信をすることです。

スマホやパソコンなどをインターネットに繋いだり、家の中のパソコン同士をつないだりすることをしています。

様々な機器がルーターに繋がる!

ルーターは、上記のようにスマホやパソコンが繋がるだけではありません。

最近はテレビを始め、電化製品までもがルーターを介して通信をする時代になっています。

ちなみに僕の家だと家族もいるため、ざっと思い浮かぶだけで「スマホ4台」「タブレット2台」「パソコン1台」「テレビ1台」「太陽光発電の監視用(コントローラー)1台」「ゲーム機2台」が繋がります。

もちろん、同時に全てがつながっているわけではありませんが、仮に全て同時に使うとなるとこれだけの台数がルーターに繋がることになります。

通信を振り分ける

どの機器がどの通信をしたかを判断して、ルーターは通信のやり取りをします。

たくさんの機器が繋がれば繋がるほど、ルーターが行う処理は増えていきます。

単純にインターネットだけではなく、ルーター内につながっている機器同士の通信も制御しています。

外部からの侵入をカット

つながっている機器の通信以外に、外部から通信してこようとするものに対してもどうするか判断して対応しています。

スマホやパソコンにもセキュリティソフトが入っていますが、ルーターでも不正な通信をカットするなどの対応をしています。

もちろん、必要な通信については通すようように処理していますよ。

あらゆる記録をつけている

ルーターは通信の記録を内部でつけています。

なにかトラブルが合った際には、それを見ると分かる場合もあります。

働いたあとは休息も大切です

このように、通信に関わる処理を色々行っているルーターですが、処理を行えば熱を発生します。

わかりやすいところだと、スマホも重たい処理(3Dゲーム等)を行うと本体が温かくなります。

それと同じことがルーターでも起こります。

そのため、常にとは言いませんが、たまにリセットしてあげると調子が良くなったりもします。

まぁ、問題ないなら別にリセットする必要があるわけではありません。

特に説明書に何日ごとにリセットするようにとは書かれていないはずです。

なので、通信はできるけどちょっと遅い気がする等気になったときだけでも構わないので、ルーターの故障を疑う前に一度休ませてあげるのが良いでしょう。

そんなに長い間電源を切る必要はなく、1分も切ってあげれば十分です。

つながっている機器の電源を切るとすぐにルーターとの接続が切れるわけではありません。

ルーター側で設定している時間は、その機器との通信が来ないか待機しています。

電源を切れば、そういった使っていない機器との接続も切ることができるので、ルーターの許容範囲外の数の機器などが実際に通信して無くてもつながってしまっている場合などに有効です。

また、膨大な処理をしているので、内部的にエラーが起きている可能性もあります。

そういったエラーを解消する意味でも、リセットは有効ですね。

リセット以外に見てあげると良い場所

ちょっと慣れた人用になりますが、ルーターはファームウェアというルーターを制御するソフトが使われています。

大抵のルーターは自動でバージョンアップされていると思いますが、されていない場合があります。

ファームウェアがバージョンアップされると、不具合の修正や機能の追加などが行われます。

なので、可能な限り最新版を使用するほうが望ましいでしょう。

特に発売からあまり日付が経っていないものほど、バージョンアップの頻度は高い事が多いので最新のものを購入した際には気にかけてあげたい部分ですね。

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