パソコンでゲームをするために新たに購入するときに、どんなパソコンを買えば良いのか悩みますよね。
結論を言えば、HPやDELLなどのPCメーカーがゲーミングPCとして販売しているものであれば、ほぼほぼ問題ないのですがどうしてそういう構成にしているかと言うのを知ると、もっとコスパが良いPCを購入できる可能性もあります。
なので、どんなPCがゲーミングPCとして使えるかを解説します。
ゲーミングPCに必要なパーツ
パソコンを構成しているパーツは色々ありますが、ゲーミングPCに必要なものを一つづつ見ていきます。
グラフィックボード
ゲーミングPCで必要なパーツは、なんと言ってもグラフィックボードです。
2Dのゲームや古めの3Dゲームであれば、CPUに付属しているグラフィック機能でも足りる場合もありますが、基本的にはなくてはならない物と考えましょう。
購入予定のPCによって、選べるグラフィックボードは決まっていることが多いです。
複数の機種から選べるときは、基本的には高額なものほど高性能と言えます。
やりたいゲームが決まっているのであれば、それで推奨されている物以上のものは選びたいですね。
CPU
CPUについては、やるゲーム次第なところはありますが、IntelならCore i5以上が望ましいです。
予算が許すのであれば、Core i7を選びたいですね。
ちなみに、僕が使ってるノートパソコンはCore i5 7300HQですがフォートナイト程度であれば問題なくプレイする事ができます。
グラフィックボードもGeForce1050で、3年ほど前に購入した物です。
メモリ
次にメモリの容量についてです。
一般的に購入時に選択できるのは、4GB・8GB・16GBです。
どの容量が必要かと言う話になると、最低でも8GB以上を選びましょう。
上記で書いた僕のノートPCは8GBですが、話したとおりフォートナイト程度なら問題なく動きます。
タスクマネージャーを見ても、まだ2GB程度は余裕がありそうな状況です。
パソコンのメモリってどのぐらいの容量が必要?おすすめの容量はコレ!
ストレージ
動画編集などをするのでなければ、ゲーミングPCにそれほど多くの容量は必要ありません。
ただHDD(ハードディスク)とSSD(ソリッドステートドライブ)で悩むのであれば、ストレス無く使えるのはSSDの方と言えます。
パソコンの立ち上がりはもちろんのこと、ゲームの起動やゲーム中のローディングなどが早くなるので、ストレス無くプレイできます。
一度違いを体感してほしいですが、一回SSDのパソコンを触ってしまうとHDDには戻れなくなるのが困りものです。
主なゲームの推奨スペック
バージョンアップなどで推奨スペックが変更になることもあるので、やりたいゲームが決まっているのであれば、最新のものを確認してほしいですが2020年1月現在で公表されている推奨スペックを紹介します。
PC版 フォートナイト
バトロワ系の中でも比較的低スペックで遊べるのがフォートナイトです。
推奨スペック | 最低システム要件 | |
CPU | 第7世代Core i5-7300U 3.5 GHz | Core i3-3225 3.3 GHz |
グラフィックボード | Nvidia GTX 660またはAMD Radeon HD 7870相当のDX11対応GPU | Intel HD 4000(PC) |
メモリ | 8GB | 4GB |
Intel HD 4000については、CPU内蔵のグラフィック機能なので、最低システム要件とは言えソフト自体がかなり軽いことが伺えます。
PUBG-PC
推奨スペック(参考) | 最低システム要件 | |
CPU | 第7世代Core i5以上 | Intel Core i3-4340 / AMD FX-6300 |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 1050Ti | NVIDIA GeForce GTX 660 2GB / AMD Radeon HD 7850 2GB相当のDX11対応GPU |
メモリ | 16GB | 6GB |
公式ページには最低限の必須要件しか出ていなかったため、推奨スペックについては他の人の意見も参考に決めました。
なので、参考値としています。
ご覧のように、フォートナイトに比べるとシステム要件が上がっています。
この2つのゲームを比べるだけでも、やりたいゲームによって全然要求スペックが変わってくるのがわかりますよね。
ちなみに、2019年12月に「PUBG-LIGH」という、軽いバージョンの物がリリースされました。
このバージョンならフォートナイトと同程度のPCで十分にプレイすることが出来ますよ。
ゲーミングPCのスペックのまとめ
やりたいゲームによって全然必要スペックが違うことがわかりました。
やりたいゲームに合わせてパソコンを選ぶのも一つの方法です。
ただ、パソコンのスペックはどんどん上がっていきます。
そのため、ゲームのアップデートでパソコンの要件が上がったりもします。
可能であれば、予算が許す限りスペックが高いものを購入するのがおすすめです。
優先順位としては取り替えるのが難しいCPUの性能を高めにするのが良いですね。
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